「コンタクトを使いたい、だけど買うたびに眼科に行く時間がない」そんな方は、通販ショップの利用を考えるのではないでしょうか。実店舗でコンタクトレンズを購入する場合、ほとんどの店舗で処方箋（装用指示書）が必要になりますが、通販ショップならば処方箋を提出しなくても買えると認識している方が多いと思います。しかし、実際は通販ショップの中にも、処方箋を提出しなければ商品を販売しないショップがあることをご存知ですか？

そもそもなぜ処方箋が必要なのか

コンタクトレンズは、使用によって健康に害を与える可能性があるため、適切に管理しなければならない「高度管理医療機器」に分類されます。そのため、多くの店舗では顧客の目の健康を守り、トラブルを防ぐために、医師の診察を受けたことが分かる処方箋を商品販売時に確認します。一方で、法律によって提出義務があるわけではないので、処方箋を持っていない方に商品を販売することは問題になりません。このことから、処方箋の提出を求めずに商品を販売している実店舗もあれば、トラブルを避けるために処方箋を確認している通販ショップもあります。

通販ショップで処方箋を提出する方法

では、通販ショップで処方箋を求められた場合、どのように処方箋を提出すれば良いのでしょうか？ショップによって、主に以下の2つの方法に分かれます。

・画像をアップロードする

スマートフォンなどで処方箋の写真を撮り、その画像を専用フォームにアップロードする方法です。正式に発行された文書ではなくても、必要な項目が全て書かれていれば、医師の手書きのメモでも可としている場合もあります。

・必要事項を入力する

処方箋をもとに、専用フォームに必要事項を入力する方法です。度数やBC（ベースカーブ）などの必要な情報が分かっていれば、手元に処方箋がなくても商品を購入できます。その際、医療機関名は前回受診した機関の名前を入力すれば問題ありません。

海外通販ショップを利用しよう

「検診を受ける時間がないので通販を利用したい」そんな方には、Lenszeroをはじめとした海外のコンタクトレンズ通販ショップをおすすめします。「処方箋不要」を謳っているショップが多いので、眼科で検診を受けなくても商品を購入できる可能性が高いです。

海外通販ショップには、以下のような利点もあります。

・実店舗より安く購入できる

人件費や土地代・賃料、光熱費などが抑えられるため、商品の値段が安く設定されています。

・消費税がかからない

お客が個人的な目的で海外から商品を輸入する「個人輸入」の形で商品取引をするため、免税が適用されます。

・国内通販ショップに流通していない商品を購入できる

クーパービジョンのような、国内通販ショップに流通していない海外メーカーの商品も、海外通販ショップならば購入可能な場合があります。

安全にコンタクトレンズを使い続けるためには、定期的に医師の診察を受けることが大切です。通販ショップを利用するとしても、3ヶ月～1年に1回は検診を受けることをおすすめします。